物語のある日々--フリーランス編集者になって

フリーランスの編集者、撮影コーディネーターとして2017年3月に独立。「物語の感じられるもの」を自分のテーマに手探りでお仕事奮闘中。

占い行ってみました。

 

先日、人と会う予定がリスケになってしまったため

ぽっかりと時間が空き

どうしよっかな〜と思っていたところ

 

「そうだ!占い行こう!」

 

と急に思い立ち、

行っちゃいました、占いに。

 

占いなんて〜って否定的な人もいらっしゃるでしょう。

でも私は、何を言われるか興味があるので

数年に一度くらい急に思い立って行くことがあるんですよね。

全て信じてるわけじゃないけど、

何か迷っていることに背中押してもらえたら御の字じゃん

くらいな感じで考えてます。

なので、基本的に良い結果しか信じません。

悪いこと言われたら極力すぐ忘れるようにしてます。

 

現地に着いてみると

なんか行列できてる!!

えー!有名な占い師さんだったの?!

(ちなみに、急だったし、その時はブログにする考えもなかったので写真1枚も撮ってません)

 

事前に「○時頃行きますー」って連絡入れていたため

すんなり入れましたけど。

行列に並んでいる女性たちの冷ややかな視線を一身に受けながら……

「私たちの方が先に並んでたのに、なんであいつが!」

という心の声が聞こえてきて

「スミマセン、スミマセン」

ってなぜかペコペコしながら占いのお部屋に。

 

占い師さんは男性でした。

50代くらい?

温和な感じの。

 

入室して早々、

「そちらの紙にお名前と生年月日、占って欲しいお相手の情報も書いてください」

と言われ。

 

いやいやいや!!

ちょっとお待ちください!!

私は恋愛を占って欲しいのではなく

仕事運をメインに見ていただきたいのですけど!!

と申し上げたところ、

ちょっとビックリなさってました。

 

女性のお客さんのほとんどが恋愛相談なんでしょうねぇ。

迷える子羊たちがたくさんいるんでしょうねぇ。

恋愛の悩みがこの世からなくなる、なんてことはないんでしょうねぇ。

 

そんなことを思いながら

自分の名前(漢字)と、生年月日(生まれた時間も)を記入。

こちらの先生は、姓名判断、四柱推命、手相を複合して占うスタイルのようです。

 

私、結構意地悪なので

仕事運を見てくれと言っておきながら

自分がなんの仕事をしているのかは言いませんでした。

だって、最初に教えちゃったら、

それに寄せた答えを出されるかもしれないじゃないですか。

 

ただ、「会社を辞めようか迷っててぇ。フリーランスになりたいなーなんて」

くらいの情報のみお伝えしました。

(いやもぅすでに会社辞めてるんですけどね、実際は)

 

すると占い師さんは

「辞めるという判断は良いと思いますね。

でも辞めたとして、今年含めてあと3年は我慢の年かな。

3年後から自分一人だけでは手が足りなくて、誰かを雇うくらい仕事が忙しくなると思いますよ」と。

 

おぉぉぉぉぉ!!!

まじか!!!!!!

ちょっと嬉しい!!!

 

私もなんとなく、3年は我慢だなって思ってたし。

親にも3年は見守ってくれ!って言うつもりだったし。(まだ言ってないけど)

でもでも、自分の頑張り次第で3年より短くすることも出来るだろうし。

と漠然と考えてました。

 

で、占い師さんは続けて

マーケティングとかも向いてますね。

何か企画を考えて、それを実行して行くことも向いてます。

あとは、文章書くお仕事が特に向いてますよ。」

と。

 

おぉぉぉぉぉぉ!!!!

まじか!!!!!!!!

 

マーケティングはよくわかんないけど

企画考えて実行するのは確かに大好き!

文章もまぁまぁ書いてきた。

 

ここで

「実は編集の仕事をしております」

と白状したところ

「天職ですね!」

と。

 

おぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

まじか!!!!!!!!!!!

ちょっとどころか、だいぶ嬉しい!!!

 

実は、何年か前にも

知り合いの知り合いで、

霊感があると噂のおばちゃまに会う機会があって

出会って早々

「あなた、文章書く仕事しなさい」

と言われ

「実は編集者です」

とお伝えしたら

その方も

「天職ね!!!

あなた、編集とか文章に携わる仕事を辞めたら、腑抜けになるわよ!!!」

と。

 

そうなんかー。

文章かー。

 

実は、私もともとライター目指してたんですよね。

本などの出版物が好きだったので

おっきく考えて「編集者」になりたいと思っていましたが

最初はライターになりたかったんですよ。

 

でも、だんだんと自分の致命的な欠陥に気づきまして。

文章書くのは好きだけど

その対象が自分の興味ないことだったりすると

まっっっったく筆が進まない。

書けないことはないんだけど、

気分が乗らないから書くの遅いし

文章がちっとも面白くない。

書いた本人がつまんねー文章だなって思ってるんだから

読む人はもっとつまらないに違いない。

 

そんな自分の欠陥に気づき

ライターになるのは厳しいかもなーと思うように。

そんな時に「撮影」というものを経験し

徐々にのめり込んでいったわけです。

 

撮影は、多くの人たちと関わって、

プロたちがそれぞれ力を出し合って 

一つの作品を仕上げて行く

そういうところに、たまらない魅力を感じました。

 

私はクリエーターではないので、

自分でゼロから何かを作り上げることはできません。

だからこそ、作品を作れる人たちのことを心から尊敬するし

そういう人達の力を借りる。

そうやって編集の仕事をしてきました。

 

でも、考えてみれば「文章を書く」ことは

自分で作り出してるよね。

このブログも恥ずかしいなぁと思いながらも

上手い下手は別にして、自分で一から書いてるし。

 

そう思うと、ちょっとワクワクしてきちゃうのです。

私にも何か作れるものがあるのかもしれないって。

 

以前は会社員だったから自分で決められないことが多かったけど

これからは自分の書きたいものを書きたいように書けるのではないかと。

そして、書いたものの責任を取るのは

会社じゃなくて自分。

 

会社員だった頃は、

こんなこと書いたり言ったりしたら

会社に迷惑かかっちゃうかなー

なんて考えて尻込みしてたことが

これからは全て自分の責任になるわけだから

やっちまえよ!!!と。

やって失敗したら、自分で尻拭いしろよ!!!と。

 

ちょっと一筋の光が見えたような気分になりました。

 

あ、ちなみに

占いによると

私は35歳で結婚するらしいですよ。

……って、今年なんですけど!!!!

そんな気配微塵もないんですけど!!!

と、占い師さんにツっこんでおきました。

 

 

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上の写真は、

以前栃木県で撮影した時のものです。

早朝の靄がかかっているところで撮影がしたいということで

一泊二日の二日目、みんなでめちゃくちゃ早起きして行きました。

ロケバスさんにもとってもお世話になったなぁ。

 泊りがけの撮影は、ちょっと旅行気分になっちゃいます。

 

 

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